【仕様変更/追加】
- 接続/切断ログにアナログ着信時の非通知理由が表示されるようになりました。
アナログポートに接続されている機器への着信について、相手先電話番号が通知されなかった場合、[切断/接続ログ情報]に非通知理由を表示するようになりました。相手先電話番号が通知されなかった場合、ログ表記中の「番号[ ]」は以下のように表示されます。
| ユーザ通知拒否 |
番号[通知なし:ユーザ拒否(P)] |
| 公衆電話 |
番号[通知なし:公衆電話(C)] |
| 表示圏外 |
番号[通知なし:表示圏外(O)] または 番号[通知なし:表示圏外(S)] |
| 理由なし |
番号[ ] |
- syslogに通信料金のかからない通信も記録するようにしました。
相手からの着信やフリーダイヤルなど通信料金が0円になる通信の場合でも、回線を切断すると、syslogにその通信に関するログが記録されるようにしました。
- ローカルアクセスサーバの「DTEポートIPアドレス」の本製品購入時の設定を変更しました。
設定ページ[ルータ設定(IP)]の中の[ローカルアクセスサーバ]の「DTEポートIPアドレス」の本製品購入時の設定を[192.168.0.10]から[192.168.0.200]に変更しました。
- AutoNATについて、仕様を変更しました。
従来のAutoNATでは、WAN側からLAN側のパソコンに対して予期せぬ通信が可能となることがありましたが、本製品の購入時の設定ではそのような通信ができないように仕様を変更しました。また、仕様変更に伴い、AutoNATのコマンドに以下の2点が追加・変更されました。
- NATテーブルの設定でポートの範囲指定が可能
- NAT変換キャッシュに登録されていないWAN側からの通信に対して、最後に通信したLAN内の端末へ転送する設定
設定ページ[ルータ設定(IP)]のオプション欄に以下のように設定します。
| 書式 | ip nat {nnumber}{private}[/{protocol}/{port}]{global}[remote{rnumber}][latest] |
| パラメータ |
| {nnumber}=1~32 | NATテーブル番号 |
| {private} | プライベートIPアドレス |
| {protocol} | プロトコル |
| {port} | ポート番号またはニーモニック ※ポート番号またはニーモニックを範囲指定する場合は、開始と終了のポート番号またはニーモニックを「-」で区切ってください。 |
| {global} | グローバルIPアドレス |
| {rnumber}=0~15 | 相手先番号(登録番号#0〜#15) |
| latest | latestオプション
※latestオプションは、プライベートIPアドレスで、すべてのIPアドレスが指定されているか、IPアドレスの範囲が指定されている場合に有効です。
※latestオプションは、設定された複数のプライベートIPアドレスのうち、最後に通信したプライベートIPアドレスに変換します。設定されているプロトコルおよびポート番号のすべてにWAN側からのアクセスが可能になります。 |
|
| ※ | latestオプションを使用すると、NATテーブルに登録されていないパケットをWAN側から受信した場合、最後に通信したプライベートIPアドレスをもつパソコンに転送します。設定されているプロトコルおよびポート番号のすべてが、外部からのアクセスが可能になりますので、latestオプションは、注意して使用してください。 |
- Directed-Broadcastについての設定項目を追加しました。
LAN型接続時、Directed-Broadcastを転送するかどうかの設定項目を追加しました。
設定ページ[ルータ設定(IP)]のオプション欄に以下のように設定します。
| 書式 | ip drctbcast {mode} |
| パラメータ |
| {off|on} | NAT使用時にブロードキャストパケットを転送するかどうか |
| off | 転送しない(購入時の設定) |
| on | 転送する |
|
| ※ | NAT使用時にブロードキャストパケットを転送する設定にした場合、NATテーブルの内容にかかわらずブロードキャストパケットを転送します。 |
- NAT使用時のブロードキャストパケットの転送について設定項目を追加しました。
NAT使用時にWAN側から受信したブロードキャストパケットをLAN側へ転送するかどうかを設定します。
設定ページ[ルータ設定(IP)]のオプション欄に以下のように設定します。
| 書式 |
ip natbcast {off|on} |
| パラメータ |
| {off|on} | NAT使用時にブロードキャストパケットを転送するかどうか |
| off | 転送しない(購入時の設定) |
| on | 転送する |
|
| ※ | NAT使用時にブロードキャストパケットを転送する設定にした場合、NATテーブルの内容にかかわらずブロードキャストパケットを転送します。 |
- クイック設定ページで設定を行った場合に、自動的に登録されるIP フィルタを追加しました。
設定ページ[クイック設定(OCNエコノミー)]や[クイック設定(専用線)]で設定をおこなった場合、自分がいるLANのネットワーク番号に対するパケットやブロードキャストパケットを破棄するフィルタが自動的に登録されます。
ip filter N reject in * xxx.xxx.xxx.xxx * * * remote 0
ip filter N reject in * yyy.yyy.yyy.yyy * * * remote 0
また、設定ページ[クイック設定(LAN型ダイヤルアップ)]で設定を行った場合は、上記のフィルタに加えてRIPを通過させるフィルタが自動的に登録されます。
ip filter N pass in * xxx.xxx.xxx.xxx udp route route remote 0
ip filter N pass in * yyy.yyy.yyy.yyy udp route route remote 0
| パラメータ |
| N |
フィルタ番号(1~32) |
| xxx.xxx.xxx.xxx
| 自分がいるLANのネットワーク番号 |
| yyy.yyy.yyy.yyy |
ブロードキャスト |
|
- 送信ユーザIDの入力可能文字数を変更しました。
フレッツ・ISDNサービスを利用する場合に、ユーザIDとドメインネームを合わせた入力文字数が半角英数32文字を超えた場合に対応するため、クイック設定ページおよび詳細設定ページの送信ユーザIDの最大入力可能文字数を半角英数32文字から半角英数64文字に変更しました。
フレッツ・ISDNサービスを利用する場合の設定方法について詳しくは、MN128-SOHO Slotinの「ファームウェアバージョン1.30 追加説明」【ルータ機能 - フレッツ・ISDNを利用する】をご覧ください。
- RVS-COMシリーズを使用した際の緊急電話番号「118」への再発信規制を除外しました。
ドイツRVS社のRVS-COM2000/RVS-COM Lite for ROUTERを使用して緊急電話番号「118」へ発信する場合は、再発信規制がかからないようにしました。
- メール転送機能に設定項目を追加しました。
メール転送機能に「転送元メールアドレス」の設定項目を追加しました。メール(POP)サーバをIPアドレスで設定している場合に、使用している転送元メールサーバ(SMTPサーバ)によってはメールが転送されない場合があります。「転送元メールアドレス」に転送元のメールアドレス(E-mailアドレス/半角英数62文字まで)を設定しておくと、「転送先メールアドレス」の設定に間違いがあった場合などは、ここに設定したメールアドレスにエラーを通知するメールが返信されます。
- 回線を接続中に停電になったときは、自動的に回線を切断するようになりました。
ルータ機能で回線を接続中に停電になった場合、今まではルータ部の電源を即座に落としていたため、正常切断せずに通信を終了していました。回線上好ましい動作ではないため、回線接続中に停電になった場合は、正常切断後にルータ部の電源を落とすように変更しました。
- 前回投稿した伝言板の内容を投稿欄に残らないようにしました。
伝言板を利用する場合に、投稿欄に前回投稿した伝言内容が残るようになっていましたが、投稿後は内容が残らないように変更しました。
- RVS-COMシリーズを使用した際の緊急電話番号「118」への再発信規制を除外しました。
ドイツRVS社の RVS-COMシリーズを使用して緊急電話番号「118」へ発信する場合は、再発信規制がかからないようにしました。
【不具合修正】
◆OCNエコノミーの設定に関する不具合の修正
- 設定ページでOCNエコノミーに関する設定を行った後に再起動した場合、本製品にISDNケーブルが接続されていない状態でも、接続状況が「専用線でB1、B2を接続中」と表示される不具合を修正しました。
- 設定ページ[クイック設定(OCNエコノミー)]で設定を行った場合、その後、詳細設定で「接続/相手先登録#0」に相手先電話番号を登録すると[クイック設定(OCNエコノミー)]で設定した「OCN契約のルータアドレス/サブネットマスク長」が削除されてしまう不具合を修正しました。
◆[ルータ設定(IP)]のオプション欄の設定に関する不具合の修正
- 設定ページ[ルータ設定(IP)]のオプション欄にコマンドの最後に改行を入れずに設定すると、本製品が再起動することがある不具合を修正しました。
- 設定ページ[ルータ設定 (IP)]でIP経路情報およびソース経路情報を合わせて最大登録件数(32件)まで登録してある場合、設定を変更すると、「IPルートの数が最大登録件数を越えています」とエラーが表示される不具合を修正しました。
- 設定ページ[ルータ設定 (IP)]でホスト情報を最大登録件数(32件)まで登録してある場合、設定を変更すると、「ホスト情報の数が最大登録件数を越えています」とエラーが表示される不具合を修正しました。
◆通信料金情報に関する不具合の修正
- 設定ページ[接続/相手先登録]で相手先番号1および相手先番号2に電話番号が登録されている場合、相手先番号2でコールバック着信を受けた場合でも相手先番号1の通信料金として記録される不具合を修正しました。
◆切断/接続状況の表示に関する不具合の修正
- 電話機などの通信中にINSキャッチホンで第三者からの着信があった場合、[切断/接続状況]の内容が、実際の状況と異なることがある不具合を修正しました。
◆ダイヤルイン登録番号の設定に関する不具合の修正
- 設定ページ[アナログ設定(ダイヤルイン)]で登録番号と着信転送番号を登録した場合、登録番号を入力最大桁数(半角数字32桁)で登録すると、登録番号の後ろに着信転送番号が付加される不具合を修正しました。
◆設定ファイルに関する不具合の修正
- 設定ページ[その他-ファイルに保存]で表示された「設定HTMLファイル」ウィンドウに、送信パスワードおよび受信パスワードを直接書き込んだ場合、本製品が誤動作する不具合を修正しました。
- ファームウェアバージョン1.40より前のバージョンの設定ファイルを、本製品のファームウェアバージョン1.40に書き込もうとした場合、本製品に設定が書き込まれない不具合を修正しました。
◆ユーザアカウントの設定に関する不具合の修正
- 設定ページ[ルータ設定(ユーザ)]の管理者およびユーザのID、パスワードの入力欄に20文字以上のID、パスワードを設定すると、設定ページが開けなくなる不具合を修正しました。
◆暗号化の設定に関する不具合の修正
- 設定ページ[接続/相手先登録]で暗号化のための鍵配送鍵を設定している場合、再度設定ボタンを押すと、「鍵配送鍵が不正です」とエラーが表示される不具合を修正しました。
◆設定ページの入力制限に関する不具合の修正
- 設定ページ[ルータ設定(フレームリレー)]のオプション欄で本製品のWAN側のIPアドレスを設定する場合、相手先番号に#16を設定しても、エラーが表示されない不具合を修正しました。
※相手先番号は、#0〜#15までです。#16を設定した場合、エラーは表示されませんが、設定されません。
- [アナログ設定(電話帳登録)]の発信自動登録を行う設定になっている場合、先頭に「*」の着いた電話番号が電話帳に登録されてしまう不具合を修正しました。
※先頭が「*」で始まる電話番号が電話帳に登録されている設定ファイルは、本製品に正しく書き込むことはできません。
- [アナログ設定(電話帳登録)]の各入力項目にデータを入力可能な最大文字数で登録している場合、117件以上登録すると[アナログ設定(電話帳一覧)]が開けなくなることがある不具合を修正しました。
- [アナログ設定(電話帳登録)]でフリガナを設定する場合、入力制限を越える文字数が入力できてしまう不具合を修正しました。
※入力できる文字数は半角カナまたは英数字で12文字までです。
◆その他
- WWWブラウザでパスワードの入力がある設定ページを開いた場合、設定ページをソースで表示させると、設定してあるパスワードがそのまま表示されてしまう不具合を修正しました。
◆AutoNATに関する不具合の修正
- Windowsがインストールされている複数のパソコンから、それぞれVPNクライアントモジュールを使用して接続相手先のPPTPサーバに接続する場合、それぞれのパソコンでセッションをはろうとしても1台しかセッションをはれない不具合を修正しました。
◆AutoDNSに関する不具合の修正
- 設定ページ[ルータ設定(IP)]でAutoDNSを「ON」に設定している場合、DHCPサーバにWINSサーバアドレスが登録されていると、LAN側のDNSサーバがドメイン名を解決できないときでも、ドメイン名解決要求のための自動接続(自動接続相手先登録時)が行われない不具合を修正しました。
◆FTP通信に関する不具合の修正
- AutoNATを利用してSTARNINE社のWebサーバソフト「WebStar」をサーバに使用した場合、外部のWebブラウザからFTPで通信ができない不具合を修正しました。
◆ユーザアカウント機能に関する不具合の修正
◆syslogに関する不具合の修正
- Ethernet上のパソコンでPPTP接続している場合、syslogサーバを利用していると、回線を切断したときに本製品が再起動する不具合を修正しました。
◆PPTP接続に関する不具合の修正
- PPTP接続でVPNを行っている場合、通信中にもかかわらず自動切断タイマにより回線を切断してしまう不具合を修正しました。
◆デジタル専用線サービスの通信に関する不具合の修正
- 通信速度が64kbpsの回線で契約している場合、「レイヤー1エラー」が発生し、通信ができなくなることがある不具合を修正しました。
◆RADIUSに関する不具合の修正
- RADIUSサーバを利用する場合、RADIUSサーバに設定したコールバック先の電話番号の設定が有効にならない不具合を修正しました。
- RADIUSサーバにコールバック番号を設定して利用する場合、コールバックを行うと誤動作することがある不具合を修正しました。
- RADIUSアカウンティング機能を「ON」に設定した場合、使用するRADIUSサーバによっては「Request Authenticator Check Error」のエラーが表示され、正常に動作しない不具合を修正しました。
- RADIUSサーバに設定可能な最大文字数でユーザIDを登録している場合、着信してきたユーザIDがRADIUSサーバに登録している文字数より長い場合でも、RADIUSサーバに登録されている文字数の部分が合致すれば、認証に成功してしまう不具合を修正しました。
◆CBCPコールバックに関する不具合の修正
- 設定ページ[接続/相手先登録]で受信パスワードを設定している場合、コールバック発信に「CBCP」を選択して発信すると認証エラーとなって接続できない不具合を修正しました。
- Windows2000のパソコンから本製品に対してCBCPコールバック接続を要求した場合、本製品からのコールバック着信ができない不具合を修正しました。
- リモートアクセスサーバの設定がされていない本製品にリモートアクセスでCBCPコールバック接続を要求するなど、コールバックの折り返しの接続に失敗した場合、本製品の通信料金情報に、接続に失敗した場合のログが残らない不具合を修正しました。
◆無課金コールバックに関する不具合の修正
- 「通常非通知(回線ごと非通知)」で契約している回線から、サーバに対して2チャネル(MP)で無課金コールバックを要求した場合、2チャネル目が「#21 通信拒否」となり、サーバに接続できない不具合を修正しました。
◆マルチダイヤル機能に関する不具合の修正
◆メール着信通知に関する不具合の修正
◆簡易DNSサーバ機能に関する不具合の修正
- 簡易DNSサーバ機能を使用した場合、正しくないホスト情報を取得することがある不具合を修正しました。
この不具合は、登録されているホスト情報のホスト名の文字列が、ドメイン名解決要求に使用したホスト名の先頭の文字列に含まれている場合に発生することがあります。
例)
[ルータ設定(IP)]のオプション欄に以下のようにホスト情報を登録した場合
ip host 192.168.0.4 test.co.jp test
ip host 192.168.0.5 test2.co.jp test2
本製品をDNSサーバとしているパソコンから、「test2」のドメイン名解決要求を受信した場合、先に登録されている「test.co.jp」のホスト部「test」と一致していると誤認してしまいます。そのため、本来は「192.168.0.5 」を結果として返すべきですが、「192.168.0.4 」を返してしまいます。
◆時刻修正に関する不具合の修正
- ソースルーティング機能で設定した相手先IPアドレスと時刻修正機能で設定したNTPサーバのIPアドレスが同一の場合、設定ページ[本体設定]から「今すぐ修正」ボタンを使用して時刻修正しようとすると、「NTPサーバへのルートがありません」のエラーが表示され、時刻修正ができない不具合を修正しました。
◆スループットBOD/BACPに関する不具合の修正
- 2チャネル(128kbps)で行われていた通信が通信量の減少により1チャネ(64kbps)に切り替わる場合、削除を要求されるBチャネルと実際に削除されるBチャネルが異なっている不具合を修正しました。
◆numbered接続に関する不具合の修正
- WAN側アドレスを設定している場合、WANから本製品のLAN側アドレスに対してpingを打つと、本製品のWAN側アドレスで応答が返ってくる不具合を修正しました。
◆着信に関する不具合の修正
◆その他
- 本製品に接続しているWindowsNTおよびWIndows2000のパソコンからMS-DOSプロンプトで"nslookup"を実行した場合、タイムアウトすることがある不具合を修正しました。
◆Dチャネルパケット通信に関する不具合の修正
- PVCで接続した場合、SIパケットを受信するとDTパケットが送信できなくなる不具合を修正しました。
◆PIAFS通信に関する不具合の修正
- PIAFS通信の切断時の処理が不十分なために、PIAFS通信の切断後に行う通信によってはパケットエラーが発生し、最初のデータが送られなくなることがある不具合を修正しました。
◆デジタル専用線サービスの通信に関する不具合の修正
- 通信速度が64kbpsの回線で契約している場合、「レイヤー1エラー」が発生し、通信ができなくなることがある不具合を修正しました。
◆INSキャッチホンに関する不具合の修正
- 電話機などの通信中にINSキャッチホンで第三者からの着信があった場合、第三者からの通話をこちらから切断すると通信料金ログに記録が残らない不具合を修正しました。
◆プリ・ダイヤルに関する不具合の修正
- 設定ページ[アナログ設定(電話帳登録)]でグループを「なし」で登録した場合、プリ・ダイヤル機能を使う設定にしても、相手先に電話をかけるとプリ・ダイヤル番号が付加されずに発信してしまう不具合を修正しました。
◆内線通話に関する不具合の修正