【仕様変更/追加】
- NATで変換できるパケットのプロトコル番号を追加しました。
NATテーブルを登録している場合に、NATで変換できるパケットのプロトコル番号に新たに次のプロトコルを追加しました。
- IP-ENCAP (プロトコル番号:4)
- ESP (プロトコル番号:50)
従来はIPヘッダのプロトコル番号がICMP、TCP、UDP、GRE、RSVP以外のパケットは、NATで変換せずに破棄するようになっていましたが、IP-ENCAPおよびESPのプロトコル番号のパケットもNATで変換できるようになりました。
- RVS-COM 2000のISDN-DCPの着信時の処理順番を変更しました。
RVS-COM 2000がISDN-DCPを利用してEthernet経由で着信できるようになっている場合、着信の優先順位を次のように変更しました。
変更前の着信時の順番 : ISDN-DCP -> 本製品のルータ -> 本製品のTA
変更後の着信時の順番 : 本製品のルータ -> ISDN-DCP -> 本製品のTA
変更前の処理手順は、最初にRVS-COM 2000のISDN-DCPで着信可/不可の判定を行い、可ならRVS-COM 2000で着信、不可ならルータのRAS着信等の判定を行っていました。
変更後の処理手順は、最初にルータのRAS着信判定を行い、可ならルータに着信、不可ならRVS-COM 2000のISDN-DCPで着信可/不可の判定を行います。
※「ISDN-DCP」「本製品のルータ」「本製品のTA」の着信番号にそれぞれサブアドレスを付けて区別しておくと、優先順位に関係なく着信を振り分けることができます。
- ダイヤルイン登録番号にi・ナンバーの電話番号を登録しなくても、相手先に電話番号を通知できるようにしました。
i・ナンバーをカスタマイズモードで利用する場合、相手先に通知する電話番号は、「アナログ設定(ダイヤルイン)」で登録しておかなければいけませんでしたが、本バージョンでは、「アナログ設定(ダイヤルイン)」の登録番号が空白の場合も、番号を相手先に通知するようにしました。ダイヤルイン登録番号が空白のときに相手先に通知される番号は、次のようになります。
| ダイヤルイン登録番号0の[登録番号]が空白 | 契約者回線番号を相手先に通知 |
| ダイヤルイン登録番号1の[登録番号]が空白 | 追加番号1を相手先に通知 |
| ダイヤルイン登録番号2の[登録番号]が空白 | 追加番号2を相手先に通知 |
【不具合修正】
◆設定HTMLファイルに関する不具合の修正
- 設定HTMLファイルの最下段に設定を追加する場合、設定の最後に改行が入っていなければ、追加された設定が保存されない不具合を修正しました。
◆パスワードの設定に関する不具合の修正
◆クイック設定ページの設定に関する不具合の修正
- 設定ページ「クイック設定(LAN型ダイヤルアップ)」でDHCPサーバ機能の割り当てIPアドレスに異なるネットワークアドレスを設定するなどしてエラーが表示された場合、DHCPサーバ機能のON/OFFのボタンの表示が消えてしまう不具合を修正しました。
◆IPフィルタの登録に関する不具合の修正
- 設定ページ「ルータ設定(IP)」のオプション欄にフィルタを登録する場合、コマンド書式のパラメータの数が不足した状態で設定すると、本製品が誤動作する不具合を修正しました。
◆IP経路情報の登録に関する不具合の修正
◆「接続/切断ログ」に関する不具合の修正
- 予期しない理由で「接続/切断ログ」のデータが破壊された場合、本製品が再起動することがある不具合を修正しました。
◆PPTP接続に関する不具合の修正
- 接続相手先が応答しないなど、PPTP接続に失敗してエラーが表示された場合でも、設定ページには「接続中です」とメッセージが表示される不具合を修正しました。
- PPTPで本製品に着信する場合、着信時に「PAP」で認証ができないために認証エラーとなってしまうことがある不具合を修正しました。
◆電子メールの送信に関する不具合の修正
- 本製品に接続しているパソコンから電子メールを送信したり、IRCを使用する場合、利用するプロバイダによっては、送信に時間がかかることがある不具合を修正しました。
◆NAT(IPアドレス変換)使用時に関する不具合の修正
- AutoDNSで使用するパケットがNAT変換できない設定になっている場合でも、DNS要求のパケットで自動接続してしまう不具合を修正しました。
◆DHCPに関する不具合の修正
- 本製品をDHCPサーバとして使用した場合、DHCPサーバから割り当てられるドメイン名の最後に余計な文字が付加されることがある不具合を修正しました。
- 本製品を自動接続を行う設定にしている場合、パソコン単体でDHCPによるIPアドレスの取得を行うなど、本製品のネットワークと異なるIPアドレスを取得した状態で、本製品に接続して再度DHCPによるIPアドレスの取得を行うと、自動接続を行ってしまう不具合を修正しました。
◆AutoDNSに関する不具合の修正
- 本製品に自LAN内宛のパケットがWAN側へ出るのを防止するためのフィルタを設定した場合、自動接続ができなくなる不具合を修正しました。
◆SYSLOGサーバに関する不具合の修正
- 設定ページから設定を書き込んだ場合や設定を消去した場合など、設定に関するログが、SYSLOGサーバに出力されないことがある不具合を修正しました。
- 本製品にNATの登録をしていない場合、WAN側からアクセスがあってもSYSLOGサーバにログが出力されない不具合を修正しました。
・設定ページ「ルータ設定(IP)」のオプション欄にフィルタタイプが"reject"のIPフィルタを登録した場合、SYSLOGサーバにフィルタリングされたパケットのログについて、送信(tx)と受信(rx)が逆に出力される不具合を修正しました。
◆IPフィルタに関する不具合の修正
- 設定ページ「ルータ設定(IP)」のオプション欄に「tcpest」のパケットを破棄するIPフィルタを登録した場合、パケットによっては破棄されないことがある不具合を修正しました。
◆LAS機能に関する不具合の修正
- Palm OSを搭載したPDA機器を本製品のDTEポートに接続した場合、本製品にLAS接続ができない不具合を修正しました。
◆RAS機能に関する不具合の修正
- DTEポートに接続したパソコンでRVS-COMを起動し、RVS-COMが着信待ちの状態でいる場合、本製品のリモートアクセスサーバ機能が「ON」になっていると、RVS-COMの設定に関係なく本製品のルータ機能で着信を受けてしまう不具合を修正しました。
- リモートIPアドレスを1つしか設定していないときに、本製品に対して2チャネルでリモートアクセスをしようとした場合、1チャネルを接続後に、2チャネル目を割り当てIPアドレスがないために切断すると、接続されていたチャネルも切断してしまう不具合を修正しました。
- SYMANTEC社のソフトウェア「pcAnywhere」を使用して本製品にリモートアクセスで接続した場合、本製品が誤動作することがある不具合を修正しました。
◆AutoBACPを使用した通信に関する不具合の修正
- AutoBACPによって2チャネルで通信しようとした場合、接続相手先によっては2チャネル目の接続に失敗することがある不具合を修正しました。
◆RVS-COM 2000/RVS-COM Lite for ROUTERを使用した通信に関する不具合の修正
- 本製品のEtherポートに接続したパソコンとDTEポートに接続したパソコンで、それぞれRVS-COM 2000/RVS-COM Lite for ROUTERを起動している場合、両ポートに接続したパソコンで着信するように設定しても、DTEポートのパソコンに着信しない不具合を修正しました。
◆着信に関する不具合の修正
- 着信時の最高回線速度 (%B)を設定した場合、設定したパラメータ値を超える最高回線速度の通信に関しても着信してしまうことがある不具合を修正しました。
◆RVS-COMシリーズ を使用した通信に関する不具合の修正
- 本製品のEtherポートに接続したパソコンとDTEポートに接続したパソコンで、それぞれRVS-COM 2000/RVS-COM Lite for ROUTERを起動している場合、DTEポートに接続したパソコンの設定を「一定時間後RVS-COM(Ethrnet)」にしていると、Etherポートで着信を受けた後もDTEポートのパソコンにRINGが表示され続ける不具合を修正しました。
- DTEポートに接続しているパソコンでRVS-COMシリーズを起動している場合、電話帳に登録している相手からの着信があると、電話帳の着信条件どおりにDTEポートで着信しないことがある不具合を修正しました。
◆フレックスホンに関する不具合の修正
- 「通話中転送」や「三者通話」を利用して通話中にその相手を保留して他の相手へ電話をしようとした場合、電話した相手先番号が間違っているなどしてつながらなかったときに、保留にしていた相手先との通話に戻れずに、通話が切れてしまうことがある不具合を修正しました。
◆その他の不具合の修正
- アナログポート1および2/3にそれぞれ着信があった場合、どちらかの着信が相手先から切断されると、液晶ディスプレイに表示されている電話機のアイコンがすべて消えてしまう不具合を修正しました。
- アナログポート1および2/3をナンバー・ディスプレイ/キャッチホン・ディスプレイおよび擬似キャッチホンを利用できる設定にしている場合、通話中にかかってきた外線を受けると本製品が誤動作することがある不具合を修正しました。