【PIAFS 64Kで通信するには】

○TAでPIAFS 64Kモードで発信する

※&Q7, S122の変更については後述の【ATコマンドの変更について】をご覧ください。
※詳しくは【活用ガイド】「第2部 DTEポートのパソコンを使う」をお読みください。
マニュアルは、ホームページhttp://www.ntt-me.co.jp/mn128/manual.htmlからダウンロードできます。

◇Windows95(R), Windows98(R)のダイヤルアップネットワークを使用する場合

  1. [モデムの選択]から「MN128シリーズ(PIAFS 64K)」を選択します。
  2. [接続先の電話番号]の先頭に「186」を付けてから続けて相手の電話番号を入力して発信します。

◇MacintoshのOpen Transport/PPP, ARA3.0を使用する場合

  1. 付属のCCLファイル「MN128シリーズ 64K(PIAFS)」を[機能拡張] フォルダの中の[Modem Script] フォルダまたはこれに相当するフォルダにコピーします。
  2. Open Transport/PPP, ARA3.0で設定する電話番号の先頭に「186」を付けてから続けて相手の電話番号などを入力して発信します。

◇ATコマンドを使用する場合(1)

  1. ATコマンドであらかじめ次の設定をします。
    AT&F&Q5$S12\Q3S122=1
    または
    AT&F&Q7$S12\Q3S122=1
  2. 相手先番号を指定して発信します。
    ATD186[電話番号]

◇ATコマンドを使用する場合 (2)

  1. ATコマンドであらかじめ次の設定をします。
    AT&F&Q5$S12\Q3
    または
    AT&F&Q7$S12\Q3
  2. 相手先番号の末尾に「S11」を付けて発信します。
    ATD186[電話番号]S11
    例) ATD1860312345678S11

注意
  1. PIAFS 64K発信時には、自番号にサブアドレスを設定していても、それを通信相手先に通知することはできません。
  2. INSネット64申し込み時に「発信者番号通知サービス」を「常時通知拒否」にして契約した場合は、PIAFS 64K発信(コールバック含む)は行えません。
  3. NTTとの契約時に、「発信者番号通知サービス」を「通常通知(通話ごと非通知)」にして契約した場合は、電話番号の先頭に「186」を付ける必要はありません。

○TAでPIAFS 64Kモードで着信する
(TAでWindows NTサーバを利用している場合)

通常の着信の設定をします。その状態でPIAFS 64Kモードでの着信は自動的に受けることができます。特別な設定は必要ありません。

注意
  1. PIAFS 64K対応のPHS電話機から発信する場合、「番号通知」をONにしてご使用ください。
  2. PIAFS 64Kの利用可能地域や対応機器などについてはNTT DoCoMoにお問い合わせください。

○ルータでPIAFS 64Kモードで発信する

◇設定ページ:[接続/電話帳登録]

[#0]から[#15]までの任意の[相手先番号]の先頭に「186」を付けてから続けて相手の電話番号を選択します。
[通信チャネル]は「1B(PIAFS 64K)」を選びます。
この場合、1Bチャネル(PIAFS 64K)固定で通信します。

※接続相手先はPIAFS 64Kに対応している必要があります。相手先がPIAFS 32Kのみの対応の場合は接続できませんので、必ず「1B (PIAFS 32K)」を選んでください。

注意
  1. PIAFS 64K発信時には、自番号にサブアドレスを設定していても、それを通信相手先に通知することはできません。
  2. INSネット64申し込み時に「発信者番号通知サービス」を「常時通知拒否」にして契約した場合は、PIAFS 64K発信(コールバック含む)は行えません。
  3. NTTとの契約時に、「発信者番号通知サービス」を「通常通知(通話ごと非通知)」にして契約した場合は、電話番号の先頭に「186」を付ける必要はありません。

○ルータでPIAFS 64Kモードで着信する

通常の着信の設定をします。その状態でPIAFS 64Kモードでの着信は自動的に受けることができます。特別な設定は必要ありません。

注意
  1. PIAFS 64K対応のPHS電話機から発信する場合、「番号通知」をONにしてご使用ください。
  2. PIAFS 64Kの利用可能地域や対応機器などについてはNTT DoCoMoにお問い合わせください。



【ATコマンドの変更について】

※詳しくは【リファレンス・ハンドブック】の「TA機能用 ATコマンドリファレンス」を参照してください。
マニュアルは、ホームページhttp://www.ntt-me.co.jp/mn128/manual.htmlからダウンロードできます。

◇&Q 通信モードの設定

このモードに設定していると、使用する回線速度によって、自動的に通信フォーマットが決まります。

9600、19200、38400bpsのとき:V.110フォーマット
56000、64000、128000bpsのとき:HDLCフォーマット
32000bpsのとき:PIAFSまたはベアラ(Sレジスタ120番、121番で設定)
64000bpsのとき:PIAFSまたはHDLCフォーマット(Sレジスタ122番で設定)

ATコマンドAT&Qn
パラメータ
n=7V.110/HDLC(PPP、ARA)自動切替モード
(n=0,2,3,4,5,6は従来通りです)

◇D 発信

このコマンドに続くパラメータにしたがって発信します。

ATコマンドATD186<回線番号>[*<サブアドレス>][Sn]
パラメータ
SnTA間の通信速度を設定(単位 : pbs)
n=11PIAFS 64Kで発信
(n=5,7,8,9,10,12,14は従来通りです)

◇Sレジスタ 122

レジスタ番号初期値範囲内容
122 0 0,1回線速度64Kbpsで発信する場合の通信方式
0HDLCでのみ通信
1PIAFS 64Kでのみ通信