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平成15年1月21日

報道発表資料    
   
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
日本ユニカ株式会社
−一般オフィスやマンション等多人数対応で業界最安値!−
指紋認証によるドアロックシステムの販売開始について
〜指紋認証により安全、鍵・カードいらずの便利さ、
しかもドア開錠履歴の記録が容易に可能!〜 
   

 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下 NTT-ME、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 宏)と日本ユニカ株式会社(以下日本ユニカ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:保木 純夫)は、この度、指紋認証によるドアロックシステムを共同開発し、一般オフィスやマンション向けに、指紋照合器搭載ドアロックシステム「ハイパーロック UFS-600」を平成15年1月22日(水)より全国で販売開始します。
 本製品は、鍵やカードを持ち歩く必要がなく、予め登録した指紋と入力した指紋を照合することによりドアの開錠を行い、登録者以外の開錠を防止するなど、確実な開錠制御でセキュリティの向上を図っています。また、指紋照合器とパソコンを接続することにより、開錠履歴を記録し、「誰が」「いつ」開けたかを正確に確認することや、登録者の開錠許可情報等をパソコン画面で容易に管理できます。
 なお、一般オフィスやマンション向け等多人数対応の単体で導入できる一体型としては、業界最安値で提供します。
 

 
1. 背景
 
(1) 昨今のピッキングによる空き巣から居直り強盗の被害の急増に伴い、ピッキングに強い鍵への交換や二重三重の鍵の補強を行うなど、一般家庭をはじめ、商店などにおいてはセキュリティ対策への関心が高まっています。また、国内企業における機密の漏洩などの事件以来、企業は入退室管理を厳重にする対策を講じ、セキュリティの向上に努めています。
 その反面、鍵の管理は煩雑になり、鍵の紛失・盗難・閉め忘れ等の問題が発生しています。
(2) そうした状況の中、鍵を持ち歩く必要がなく、登録者以外の開錠を確実に防ぐ指紋認証への注目が高まっていますが、これまでドアロックシステムに指紋照合器を設置するには、本体だけで40万円以上かかる高価なものがほとんどでした。
(3) かかる課題を解決するため、NTT-MEと日本ユニカでは450万人の指紋照合の稼動実績をもつ小型で高速な半導体センサー を使ったドアロックシステムの共同開発を行いました。さらにこれを、NTT-ME・日本ユニカそれぞれにおいて長期間にわたる実稼動テストを行い、その実績を踏まえて指紋照合器搭載のドアロックシステム「ハイパーロック UFS-600」として販売を開始するものです。なお、本製品は、指紋認証式タイムレコーダー「Hello Me」、指紋照合式セキュリティラック管理システムに続く、NTT-MEのセキュリティシステムシリーズ三機種目となります。

   
2. 製品の概要
   「ハイパーロック UFS-600」は、指紋照合器に指をあてるだけの簡単操作でドアの開錠ができるドアロックシステムです。認証時間の高速化と小型化した指紋照合器を搭載しています。指紋認証方式のため、鍵やカードを不要とする利便性を有します。従って鍵の紛失・盗難や部外者への鍵の貸与の心配がなく、登録者以外の開錠を防止できます。本製品は、単体で指紋の登録から削除までできるため、単体のみで容易に導入できます。
 さらに、各ドアの指紋照合器とパソコンをネットワークで接続すれば、専用管理ソフトを使って最大255台までの制御が可能であり、「どのドアを」「誰が」「いつ」という開錠履歴が正確に管理できます。登録者が変更になった場合は、パソコンに保存した指紋情報から登録内容の変更を行い、指紋照合器へ登録内容の転送等を迅速に行えます。

   
3. 製品の特徴
 
(1) 確実な開錠制御
   指紋照合器に登録されている人のみがドアキーを開錠することができます。またドアを閉じれば自動的に閉まる電子錠のため、鍵のかけ忘れがありません。
 加えて、指紋とは別に7桁までのインデックスナンバー(ID番号)を登録することができ、インデックスナンバーと指紋を併用することにより、さらに安全性を高めることができます。

   
(2) 複数ドアも簡単に一元管理
   255個所までのドアをネットワークで結び、専用管理ソフトを使って簡単に一元管理できます。開錠履歴の取得はもちろん、開錠できるドアの指定、指紋マスターファイルのメンテナンスも行えます。これにより、煩雑な鍵の管理が不要になり、鍵の紛失の心配もなくなります。
主な機能
  個人情報管理*、履歴管理(日付、時間、個人別)、常時OPEN/CLOSE設定
*注) 個人情報 : 氏名、指紋インデックスナンバー、所属、指を登録している入室区域、備考の5項目があります。
   
(3) 停電時も安心
   無停電電源装置(UPS)を標準装備していますので、万が一の停電時にも安心してお使いいただけます。
   
(4) 高速な指紋認証
   指紋認証時間は約1秒と短時間のため、認証にかかるストレスを感じさせません。
   
   
4. 想定される活用例
 
(1) マンションの入室履歴管理
  マンションのエントランスの共同玄関の鍵や、各戸の玄関の鍵として利用できます。
各戸の鍵として用いた場合には、入居者が変わる際の鍵の付け替えが不要となります。
(2) ホテルのキー管理
  ホテルの各部屋の鍵として利用できます。チェックインのときフロントで登録した指紋情報を管理用パソコンから該当の部屋の指紋照合器に転送登録することにより、宿泊客は「キーフリー」で入室が可能となります。これにより、宿泊客は鍵を持つわずらわしさから開放されるほか、フロントにおける鍵の出し入れの手間が大幅に軽減できます。
(3) 事業所内の貴重品設置室の管理
  VIPルーム、研究室、薬品保管室等の機密書類や貴重品の保管室へ導入すれば、登録した特定の人のみ入室が可能となり、情報の漏洩や貴重品の紛失を防ぐことができます。煩雑な鍵の管理も不要となります。
パソコンとの連動により開錠の履歴として氏名と時間が分単位で記録されます。
   
5. 販売価格
  「ハイパーロック UFS-600」本体 25万円
<オプション> 専用管理ソフト 15万円 
     (Microsoft(R)Windws98/Me/NT4.0(SP6以上)/2000/XP 推奨)
(*取付工事費は別途かかります) 
 
6. 製品仕様 ・システム構成例
  別紙をご参照ください。
   
7. 各社の役割
 
NTT-ME 本製品の管理ソフトの開発協力・稼動テスト協力、NTT-MEおよびNTTグループを通じた販売取次
日本ユニカ 本製品の開発、製造、販売
   
8. 販売目標
 
1年後 1000台 4億円
3年後 5000台 20億円
 
9. 今後の展開
   NTT-MEでは、セキュリティシステムの販売により、平成14年度で1億2千万円の売上を見込んでいます。また、今後は、上記 4.項の活用例のほか、さらなる市場の開拓を行っていきます。
 日本ユニカは、BtoB、BtoCにおけるPKI(Public Key Infrastructure;公開鍵基盤)に代表されるセキュリティシステムのハード、ソフトの研究・開発を行っていきます。

   
  画像:ハイパーロック UFS-600
   
 
<本件についてのお問い合わせ先>
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
SI本部
奥山・山崎
電話:03-3547-0879
FAX:03-3547-5035
E-Mail:dream@sol.ntt-me.co.jp
 
日本ユニカ株式会社
岩澤
電話:03-5823-5621
FAX: 03-5823-5881
E-mail:sales@nihonunica.co.jp

株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
   NTTグループの構造改革を機に、「もっと、はやく、たしかに ブロードバンドで未来を創るNTT-ME」のキャッチフレーズのもと、NTT-MEグループ各社と連携した地域密着型のサービス/サポート体制を強化するとともに、事業構造を変革して「BtoBtoC(取引先企業経由一般消費者向け)」を主軸としたビジネス開拓事業を展開しています。

 
   
日本ユニカ株式会社
 

 平成6年創立。独自のIT技術(無線LAN技術、ゲームPOS技術、指紋認証技術等)による製品を開発し製造・販売を行なっています。

 
   
小型で高速な半導体センサー
   日本ユニカとソニー株式会社の技術協力により、開発した指紋登録照合の半導体センサーです。コンパクトなボディに、登録照合LSIをはじめCPU、メモリー、暗号処理チップを内蔵しています。指紋認証に必要なすべての機能をこの本体内で処理します。
 
   
Hello ME(ハローミー)
 

 日本ユニカ、NTT-MEが共同開発した、次世代型の指紋照合式タイムレコーダーです。タイムカード等の代わりに、指紋による本人確認を行います。給与管理システムとの接続による、給与計算の自動化が可能です。

 
   
指紋照合式セキュリティラック管理システム
 

 指紋認証によりラックのドアの開閉を行うシステムです。外部からの侵入を許さないコンピューターのサーバーを収納するラックをはじめ、危険な薬品の収容戸棚、金庫に本システムを適用し、指紋照合による登録者のみの開錠と開錠履歴の記録を行って、セキュリティを保持するものです。NTT-MEとヤマト通信工業と事業提携により商品化、販売されております。

 
   

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