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平成15年8月5日

報道発表資料    
   
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー

日本初!
〜遠隔地間で、高精細・高品質な画像のコラボレーションを実現する新型通信端末〜
「コラボメイト・オンザ・トクスル(CollaboMate on the TOCSR)」の販売開始について

 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下 NTT-ME、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 宏)(*1)は、国内・海外の優れたマルチメディアサービス&製品を提供する「ME Global WAVE」(*2)シリーズの一環として、日本アビオニクス株式会社(以下 日本アビオニクス、本社:東京都港区、代表取締役社長:柴 宏)(*3)とコラボレーション端末の企画、販売に関して業務提携を行い、その第一弾として、遠隔地間で高精細・高画質な画像のスピーディなコラボレーションを実現する端末「コラボメイト・オンザ・トクスル(CollaboMate on the TOCSR)」(以下本製品)を、平成15年8月8日(金)よりNTT-MEブランドで販売いたします。
 本製品は、ブロードバンドインターネットを利用し、パソコンで作成した電子データの他、印刷物、手書き原稿、立体物、デジカメ画像等、様々な高精細な画像情報を瞬時に取り込み、遠隔地とリアルタイムにコラボレーションができる端末です。
 また、本製品とNTT-MEが提供している総合コラボレーションASPサービス「TOCSR®(トクスル)」(*4)をあわせて利用することにより、映像や音声での通信やファイル転送が可能となる等、遠隔地間でのコラボレーションをより快適に行うことができます。
 
1. 背景
   近年、中国を始めアジア各国に製造拠点を移す日本企業が増えて参りました。その中で、製造現場でも活用できる、パソコン等の操作を極力少なくした、高精細・高画質な画像によるコラボレーション端末の要望が強くなっています。
 NTT-MEでは、TOCSR®の多彩な機能の利活用を図りつつ、作業・現場レベルの要望に十分応えることが可能な端末の開発を、日本アビオニクスと企画・提携してきました。 今回、その第一弾として、本製品を販売開始するものです。
 
2. 本製品の特長
  (1) パソコンで作成した電子データやカタログ、図面、地図等の印刷物、手書き資料、商品サンプル、模型等の立体物、デジタルカメラ写真画像及び動画像等、様々なメディアや会議資料を高精細な画像(XGA(*5)画像)で取り込み、共有することが可能です。
  (2) MCU(多地点接続装置)を利用することなく、最大4地点まで同時接続が可能です。
  (3) 液晶ペンタブレットを採用しており、すべての操作をペンタッチで容易に行うことができます。
  (4) PHS、携帯電話、FOMA等のワイヤレスによる接続を実現したことにより、配線等の困難な工場等でのコラボレーションを容易に行うことができます。
  (5) 日本アビオニクスの製品であるハンズフリ−音声会議装置「VoiceMate」(IP対応版)をあわせて利用することにより、音声会議を通話料が無料で行うことができます。
  (6) TOCSR®をあわせて利用することにより、複数拠点(数百地点)での利用やファイル転送の他、会議内容の動画・音声による記録・再生等も可能となり、会議に参加できなかった方の、事後での会議内容の確認等も可能となりました。
 
3. 具体的な利用例
  (1) 地域学校間交流
   
<1> e-Japan重点計画に基づき整備された各学校間を結ぶ教育用イントラネットを利用し、教科書や草花、工作作品等あらゆる教材を鮮明な画像で共有できます。またその画像にペンタッチで簡単に手書き入力することも可能です。
<2> 地域公共ネットワークと接続することによって、遠隔授業や学校間交流にも活用でき、プロジェクタ等で画像を大画面に投影することで視覚上効果的な授業が可能となります。
  (2) アパレル業界
   
<1> 写真データを高精細に送信できるのでデザイン担当者が現地に出向かなくても、製品のチェックをスピーディに行えます。
<2> 作業指示や急な変更にも即座に対応でき、作業効率アップ、納期短縮、出張費削減につながります。また、海外の縫製工場とのやりとりも容易に実現できます。
  (3) 製造業<電子端末、部品、装置等>
   
<1> 近年、中国を始めアジア各国に製造拠点を移す日本企業が増えて参りましたが、本社と製造拠点間で、容易な操作により高精細・高画質な画像を共有できる環境を構築できます。
<2> 不具合品をデジカメで撮影し、問題箇所等を書き込みながら説明し、早急な対策を図ることでクレ−ム対応の迅速化につながります。
<3> 新製品開発等で試作のサンプルの画像や図面、仕様書を共有した打合せをタイムリーに行なうことができるので、開発期間の短縮や工数削減等につながります。
  (4) 防 災
   
<1> ビルの消防査察等では、非常口や避難経路の現場写真等をその場で本部へ送信し、本部からの指示を基に是正勧告を行なう必要があります。
<2> 本製品を利用すると、鮮明な現場写真や文字デ−タを基に本部からの指示や連携をタイムリー且つ迅速に行うことができます。
<3> また前回の査察デ−タとの照合が容易となり、的確な状況判断と是正処置の効率化等が図れます。このように、防災の面でも高精細画像を利用した多くの応用が可能です。
 
4. 本製品の概要
  (1) デスクトップ型コラボメイト・オンザ・トクスル(CLB-51)
15インチ液晶タブレットと一体になった、デスクトップ&据え置き型です。オプション端末のPj-Mateを接続することで紙等各種資料、立体物等を素早く取り込み、ポータブル型のCLB-30M等へ送信します。
  (2) ポータブル型コラボメイト・オンザ・トクスル(CLB-30M)
10.1インチ液晶タブレト型です。持ち運び可能なポータブル・バージョンです。バッテリーを内蔵しPHS、FOMA等を接続することで、外出先からコラボレーション環境の実現が可能です。CLB-30M型同士での接続も可能です。
 
5. 販売価格
  (1) デスクトップ型コラボメイト・オンザ・トクスル(CLB-51)
国内標準価格 98万円
  (2) ポータブル型コラボメイト・オンザ・トクスル(CLB-30M
国内標準価格 60万円
 
6. 提供地域
日本国内。ただしご要望に応じて海外での設置工事等も請負います。
 
7. 販売方法
 NTT-ME及びNTT-MEグループ等の販売代理店にてご購入いただけます。またご要望に応じて運用に必要なネットワークの申込代行、接続、設置、保守等オール・イン・ワンで提供いたします。
 
8. 販売時期
平成15年8月8日(金)
 
9. 売上目標
今年度3億円の売上を想定しております。
 
10. お客様からのお問い合わせ先
  NTT-MEグローバルソリューション本部
グローバルソリューションASPサービス(GS-ASP)カンパニー
電話:03-5956-9602  E-mail:collabomate@ntt-me.co.jp
 
※TOCSR®はNTT-MEの登録商標です。
※CollaboMate®は日本アビオニクスの登録商標です。
 
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別紙2へ
 
 
【本件全般に関するお問合せ先】
株式会社NTT-ME グローバルソリューション本部
グローバルソリューションASPサービス(GS-ASP)カンパニー
土元洋一郎、藤原 修、猪岐春郎、上野幸次
TEL:03-5956-9602 FAX: 03-5956-9015
E-mail:collabomate@ntt-me.co.jp
URL:http://www.TOCSR.com/
 
*1株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
 「もっと、はやく、たしかに ブロードバンドで未来を創るNTT-ME」のキャッチフレーズのもと、技術と品質でお客様に信頼をお届けするネットワーク・システム・インテグレータとして、NTT-MEのトータルソリューションサービス/サポート体制を強化し、「B to B(企業向け)」「BtoBtoC(取引先企業経由一般消費者向け)」を主軸としたビジネス開拓事業を展開しています。
*2 ME Global WAVE
 NTT-MEの国際マルチメディアシステム事業として、各種ASPサービスをはじめとし、光ブロードバンド&超高速光IPネットワークシステム技術、CTI&リッチマルチメディア・ワイヤレスコミュニケーションシステム技術、インターネット&セキュリティシステム技術、オプト・ナノエレクトロニクス技術を中心に、知識創造型グローバル企業へのソリューションを提供しています。
URL:http://nttiivs.ntt-me.co.jp/
*3 日本アビオニクス株式会社
 資本金87億6千9百万、従業員759名、昭和35年4月8日に設立して、現在東証2部に上場(証券コード:.6946)しています。同社は、優れたエレクトロニクス技術をもとに、センサや通信などの各種の技術と融合し、高密度化、高機能化、システム化などを積極的に展開し、エレクトロニクスの総合メーカとして、民生用機器から医療・オフィス・製造・防衛・宇宙にいたるまで幅広い分野へ製品を製造販売しています。主要商品としては、防衛庁向け防空監視装置、SARS等で活躍している赤外線熱画像装置、書画カメラ機能付き液晶プロジェクタなどが挙げられます。特に高輝度液晶プロジェクタとしては、日本で高いシェアをもっており、また書画カメラ機能内蔵液晶プロジェクタでは世界で唯一のメーカです。
URL:http://www.avio.co.jp/
*4 TOCSR®の概要
 NTT-MEが、ウェブ会議分野では米国最大シェアのウェブエクス・コミュニケーション社(以下 ウェブエクス社、本社:カルフォルニア州サンホセ、会長兼CEO:サブラー・イヤール)(※1)と提供している企業等の遠隔地間の会議を支援するASPサービスです。インターネットを通じ、企業別に用意されたウェブ会議サイト上で、会議参加者のパソコンのブラウザから、精細な図面やアプリケーション、プレゼンテーション資料を簡単な操作で共有することができます。
 本サービスは、平成13年10月より提供開始し、平成14年2月には、インターネット電話機能及び多言語対応機能を追加し利便性を高めました。さらに、平成15年1月にはご利用しやすいように従量課金制も開始しております。最近では、各種リッチメディアプレゼンテーション用にアニメーション、ショックウェイブ(※2)、スライド・トランジション、3D CAD(※3)や各種効果音、アナウンス音声等に対応したTOCSRRVer5.0の提供を開始しております。
 また、本サービスには従来音声通話用のサービスとして、一般の電話回線を利用した「クイックスタート音声会議サービス」がありましたが、平成15年8月1日(金)からは、新たにVoIP技術を利用した「IP音声会議サービス」を開始いたしました。
URL:http://www.TOCSR.com/

※1ウェブエクス・コミュニケーション社(WebEx Communications, Inc.)
 1996年に設立。本社は米国カルフォルニア州、サンホセにあり、現在NASDAQに上場しています。リアルタイムな双方向マルチメディアサービスのリーダとして、現在7,600社以上の企業ユーザや 数十万の個人のユーザに対しサービス供給をしています。URL:http://www.webex.com/
※2ショックウェイブ
 インターネット上でマルチメディアデータを再生するためのソフトで、マクロメディア社が開発したプラグインソフトのひとつです。ブラウザにプラグインすることで、ホームページ上でのアニメーションや効果音の使用が可能です。ゲームやタイトルロゴ等に広く利用されています。
※3 3D CAD
 CAD(Computer aided design:キャド)とは、設計者がコンピュータの支援を基に設計を行うシステムで、コンピュータとCADソフトで構成されています。平面図形の処理を製図用途に応用するものが二次元CADといわれ、三次元図形処理を製品形状の定義に応用したものを三次元CAD (3D CAD)といいます。

*5 XGA
 eXtended Graphics Arrayの略で1024×768ピクセルの解像度のことです。パソコンのディスプレイ画面で標準的に使われるモードの一つです。

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