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平成16年3月30日

お知らせ    
   
ユーディテック・ジャパン株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー
「IP電話端末用UPnP™開発ツールキット」のWindows OS対応について
〜ソフトフォン、ゲームソフト等のアプリケーションソフトに
UPnP™機能を短期間で経済的に実装可能!〜

 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下NTT-ME、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 宏)は、ユーディテック・ジャパン株式会社(以下UDTech、本社:東京都中央区、代表取締役社長:根本寿和)(*1)と共同で開発した「IP電話端末用UPnP™ 開発ツールキット」を提供しておりますが、このたび本開発ツールキットがWindows OSに対応いたしました。平成16年4月1日(木)より提供を開始いたします。
 本開発ツールキットは、家庭内LANのプラグ&プレイ仕様として現在広く普及しているユニバーサル・プラグ&プレイ(Universal Plug & Play、以下UPnP)(*2)機能をIP電話端末機器等への実装する際に使用されるソフトウェア開発キット(以下SDK)です。
 従来のUNIX系OS(Linux, VxWorks)に加えて、このたびWindows OSに対応したことで、Windows OS上で動作する、NATトラバーサル(*3)を必要とするアプリケーションソフト(ソフトフォン(*4)、対戦型ゲーム等)にも本開発ツールキットが適用することができるようになりました。

 
1.本開発ツールキットの概要と特徴
 ソフトフォン、対戦型ゲーム等のピア・トゥ・ピアの通信を行う、コミュニケーション系のアプリケーションソフトではソフトウェアを利用する端末(PC等)をIPアドレスを変換する機器(ルータ等)の配下に接続した場合、ネットワークに接続できなくなるという問題があります。(NATトラバーサルの問題)
 これを解決する手段はいくつか提案されていますが、アプリケーションにUPnPControl Point(*5)機能を実装し、同じくUPnPに対応したルータと接続して使用することでこの問題を解決することができます。
 本キットは、アプリケーションソフトにUPnP Control Point機能を短期間に実装することを可能とするもので、本キットの使用により、ソフトウェア開発メーカ様等は、自主開発する場合と比較して開発稼動及び費用の大幅な削減を図ることができます。
 また本キットは、UPnPInternet Gateway Device(以下IGD) (*6) ver1.0に準拠し、NATトラバーサルに必要な機能をシンプルな『VoIPタスク』(*7)として提供していることに特徴があります。アプリケーション開発者はUPnPに関する知識を必要とすることなく、本タスクを利用することでNATトラバーサルに必要なUPnP機能を利用することができます。
 さらに本キットはNTT東日本、NTT西日本、NTT-ME等の主要な市販製品との相互接続性を確認しておりますので、導入後のルータ機器との相互接続性のリスクを低減することができます。
 
2.想定される利用ユーザ
  ソフトフォン、対戦型ゲームソフト等、NATトラバーサルを必要とするソフトウェアを開発されているメーカー
  ソフトフォン、対戦型ゲームソフト等のアプリケーションをサービスとして提供するプロバイダ、事業者等
 
3.対応するOS
 本開発ツールキットはUPnPに対応しているWindows OS(WindowsXP等)だけでなく、UPnPに対応していないWindows OSにも適用することができます。対応するOSの種別は以下の通りです。
Windows 98、Windows 98 Second Edition、Windows ME、Windows 2000、Windows XP、Windows CE、Pocket PC
 
4.提供価格
 利用OS、構成により異なりますので詳細につきましては下記お問い合わせ先にご連絡下さい。
 
5.提供エリア
 全国(海外でもご利用可能です。)
 
6.提供開始時期
平成16年4月1日(木)
 
7.売上目標
 1年後には5千万円、3年後には2億円の売上を予定しております。
 
8.今後の予定
 今後UPnPの仕様がバージョンアップのされる際には本開発ツールキットもバージョンアップを行う予定です。また、無線LAN、ブロードバンドルータ機器用のSDK等のラインナップを順次追加していきます。
 
<本件についての問い合わせ先>
ユーディテック・ジャパン株式会社
担当:内田
電話:03-5550-3471

株式会社 エヌ・ティ・ティ エムイー
ブロードバンドビジネス本部
ネオモバイル事業カンパニー
担当:吉田
電話:03-5217-9107
upnp@ntt-me.co.jp
製品URL:http://www.ntt-me.co.jp/product/tool/upnp/
 
 


*1ユーディテック・ジャパン株式会社:
   ユーディテック・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、社長:根本寿和)は、通信やネットワークをベースとする様々なプロダクトやサービスの製品化、商品化をサポートするテクノロジサービスプロバイダです。多種多様な製品の設計開発を通じて得た豊富な経験やノウハウと、自社オリジナルのソリューションにより、IP電話対応ブロードバンドルータなどのネットワーク機器からIPsecなどのセキュリティプロトコルに至るまで、設計・開発・製造・ライセンス供与などの一連のサービスを提供しています。
 なお、ユーディテック・ジャパン株式会社は、平成16年4月1日(木)より、株式会社 セタに社名を変更いたします。
*2 UPnP™(ユービーエヌピー:Universal Plug & Play):
   UPnP (Universal Plug & Play)は、TCP/IPベースでネットワークデバイスの自動検出や情報交換などを行う技術です。UPnPに対応するネットワークアプリケーションには、Windows Messenger(Version4.6以降)やMSN Messenger(Version4.6以降)があります。UPnP Forumによって仕様が策定されています。
*3 NATトラバーサル
   IP電話端末をIPアドレスを変換する機器(ルータ等)の配下に接続した場合、ネットワークに接続できなくなるという問題がありますが、これを解決することを「NAT(Network Address Translation)トラバーサル」または「NAT越え」といいます。
*4ソフトフォン
   PCやPDA上で動作するIP電話のアプリケーションソフトのことです。
*5 Control Point
   UPnPではネットワーク上で何らかの機能を持つホスト(機器)をDevice、Deviceの機能を利用するホスト(機器)Control Pointとして規定します
*6 Internet Gateway Device:
   UPnP Forumにおいて規定される、インターネットへの接続する際のゲートウェイとなる機器(ルータ等)に適用されるUPnPの仕様です。
*7 VoIPタスク
   NATトラバーサルを行う上でのUPnPの動作パラメータの設定を行うAPIのことです。
詳しくは製品URLの資料をご参照ください。
http://www.ntt-me.co.jp/product/tool/upnp/upnp/pdf/1.pdf

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