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平成15年3月14日

お知らせ    
   
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー

各事業部との連携強化を図るため、本社を移転
~新たに開発した「お客さまをお待たせしない受付システム」や
ニュースリリースと連動して情報発信する商品展示コーナを設置~

 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(以下NTT-ME、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石川 宏)では、経営基盤の強化を図るため事業の軸足をBtoB市場に絞り込み、対外的な企業ブランドをXePhion(ゼフィオン)」(*1)に統一し、事業領域を2種ネットワークサービス、VoIP、データセンタをコアとして一般市場ビジネスを拡大しておりますが、事業のさらなる円滑化と競争力強化を図るため、以下のとおり本社を移転します。
 これにより、これまで複数ヶ所に分散していた事業部を概ね1ヶ所に集約できることから、各事業部との連携強化が一層図れることになります。

・移転先: 〒101-8413東京都千代田区神田神保町1丁目105番地
神保町三井ビルディング10階~12階 (受付11階)
・移転日: 平成15年3月15日~16日(引越し)
・新社屋での営業開始日: 平成15年3月17日(月)より

 新本社ビルでは、新たに開発したお客さまをお待たせしない「MFゲストシステム」を導入。また、ニュースリリースと連動した情報発信コーナーを設け、最新の商品・サービスの展示を行います。

1. お客様をお待たせしない「MFゲストシステム」を開発・導入
   NTT-MEでは、この度の新社屋への移転に伴い、IT時代にふさわしい受付業務システムとして、株式会社エヌ・ティ・ティ ファシリティーズ(以下NTT-F、本社:東京都港区、代表取締役社長:布谷龍司)の協力を得て、簡単な操作でスムーズな受付取次ぎを可能にする無人受付併用の受付システム「MFゲストシステム」を開発・導入します。
本システムは、初めて訪問される方から頻繁に訪れる方まで、来社されたお客様をお待たせすることなく、即座に応接室や会議室に案内できるなど、お客様を第一に考えた受付システムです。また、システム導入により社内的には、会議室等の利用管理も効率的かつ容易にでき、無駄な会議室の使用を解消することができるなど、受付業務の負担を大幅に減らすことができます。

(別紙.参照)
2. ニュースリリースと連動して情報発信する「ME(展示)コーナー」の設置
   NTT-MEが発信する「ニュースリリース」と連動して、最新のME商品・サービスをタイムリーに実感・体験していただける「ME(展示)コーナー」を設けます。
 話題のIP電話やWeb-TV会議システムなど、ニュースリリースと連動した最新の商品・サービス等をニュースリリース後1ヶ月程度実体験できるように展示します。
3. ソリューションラボLab.の設置
   メーカー、ベンダー等の本格的な試験から、品質管理、デモ見学まで幅広い活用を考慮して、ソリューションLab.を設置します。
 当面は、XePhion音声プラットフォームをベースとした新規VoIP端末製品の開発促進や接続検証、VoIP網の品質管理、VoIPデモンストレーションなどで運用します。
4. 新本社ビルの新設備 ~IP-PBX利用のIP電話を導入~
   レイアウトしやすい整形無柱のオフィススペースで、オフィスの扉にはセキュリティと利便性に優れた非接触型ICカード利用のオートロックドアを装備しています。また、2層吹き抜けのリフレッシュコーナーを設け、快適な分煙オフィス環境となっています。ほかにも、ぎらつきを抑え、目にやさしいルーバー付き照明や1フロア8ゾーンの空調システムを装備しています。さらに、最大200人が収容できるプレゼンテーションルームを設けます。
 通信環境は光ファイバ回線とIP-PBXの利用により、一部の通信機器を除きXePhion音声プラットフォームを利用したIP電話を導入します。

*1 XePhion(ゼフィオン)
  NTT-MEが提供する、専用線より低コストで使用できる信頼性が高く大容量の次世代ネットワークです。プ ラットフォーム、IPマルチメディアアプリケーション、ソリューションを総合的に提供し、ビジネスに理想的な情報流通環境を実現できます。お客様のニーズに応じて「XePhionベアラサービス」「XePhion IP-VPNサービス」「XePhionインターネット接続サービス」の3種類を提供しています。


[本件に関するお問い合わせ先]
NTT-ME
本社移転実行本部 総括プロジェクト
小泉

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。