Interview#キャリアパスのひろがり
自分だからできる、
お客さまへの貢献。

Taisuke Igarashi
設備マネジメント部
ネットワークプロビジョニング部門
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どうしてNTT-ME?
- 通信の将来性と、お客さまへの貢献。
放送学科の学生だった私がNTT東日本グループに興味を持ったのは、「将来、放送は通信の分野に融合されていくだろう」と考えたから。中でもNTT-MEは東日本全域に事務所を展開しており、通信の可能性を広げながらお客さまへの貢献を体感できるだと魅力を感じました。入社後3年間はNTTビル内で固定電話の交換機のメンテナンス業務に従事。その後、インターネット関連装置の品質管理、社内システムの開発などさまざまな仕事を経験しました。現在は、電話網とインターネット両方の利点を兼ね備えた次世代の情報通信ネットワークについて、東日本全体の設備計画を担当しています。新サービスの導入期には困難も多いですが、契約されるお客さまが増えていく状況を見て、日々の原動力に変えています。
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印象的な出来事は?
- 責任感をつないでいく。
大規模な社内システムの開発に最初から携わり、無事にリリースできたこと。使い勝手のよいシステムに仕上げるには、NTT-MEの業務を幅広く理解していなければいけません。ここでは異動の多いキャリアを通じ、さまざまに見聞きしてきた経験が活かされました。自分に無い知識は、全国各地の先輩社員から情報を聞き集め、システムに反映させることができました。また、昭和に構築された古い設備の撤去作業も思い出深いです。資料も残っておらず、安全に撤去するための手順もわからず途方に暮れていると、50代、60代のベテラン社員の方々が「若い世代に宿題を残したくない」とサポートしてくれました。NTT-MEに代々受け継がれている責任感を、私もつないでいきたいと強く思いました。
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自分にどんな変化を感じている?
- チームとしての成長を目指して行動する。
入社して間もない頃は個人としての貢献や成長だけを考えていましたが、キャリアを積み上げるにつれて組織としての貢献、チームとしての成長を目指して行動するように変化しました。一人でできることは限られていますが、チームなら大きな成果を上げることができ、ずっと大きな達成感が得られます。優れたチームには必ず優れたリーダーがいます。技術的知見と論理的思考によってチームが進むべき道を示すことができる。そして、常に他者への温かい配慮がある人。そんな理想の上司像に自分も近づけるよう、現在携わっている設備の技術を磨きつつ、管理者としてのスキルを身に付けていく必要があります。プロジェクトマネジメントの社外資格も取得し、マネージャーとしてチームを力強く牽引していきたいです。


PRIVATE COLUMN
長期休暇は台湾で食べ歩き。10年ほど前に初めて台湾へ旅行したときに、美味しい食事や奥深い文化の魅力にとりつかれてしまいました。以来、毎年のように妻と一緒に長期休暇を取って台湾へ行き、食べ歩きを楽しんでいます。
