目代 匡|社員を知る

Interview#現場貢献・地域貢献

通信の力で、
地域の可能性をひろげていく。

Infra Engineer目代 匡(2011 年入社)

Tadashi Medai

NTT東日本 先端テクノロジー部
アクセス技術部門 出向

ホープ

いままでのキャリアは?

日本の空をまもる仕事から、日本の通信をまもる仕事へ。

幼い頃から航空自衛隊の日本の空をまもるという使命感に憧れていたこともあり、大学卒業後、航空自衛隊に就職しました。そこでの業務はパイロットが航空基地と通信をするための通信設備の整備や環境構築。その中で、自らの技術をもっと役に立てたいと思い、日本の空でなく、日本の通信をまもる仕事に就きたいと考えるようになったことが、NTT-MEに転職したきっかけです。入社して最初に担当した業務はお客さまの機器や配線の故障修理を担当する保全業務。配属された東京の千代田エリアはビジネスにおける中心部。そこにオフィスを構える多くのお客さまにとって通信回線は、ビジネスの生命線でした。そのため、早急に復旧させることが急務であり、まさに日本の通信をまもるという使命感を持って、日々働いていました。

現在の業務は?

現場で働く仲間のために、現場の仕事をより良くしていく。

現在はNTT-MEの研修プログラムの一環として、NTT東日本の先端テクノロジー部のアクセス技術部門に出向しています。アクセス技術部門というのは電話やインターネットをお客さまに提供する上で、必要となる電柱や光ケーブルなどのインフラ設備に関連した開発業務を行う組織です。私の担当は光計測器の開発や設備保全業務に役立つツールの開発を担っています。保全業務の現場で働いていたからこそ気づく課題も多く、最近では、通信ケーブルの保守点検時に目で見て、手で触って確認する業務の効率化に取り組んでいます。具体的には、通信ケーブルに音をあてることで、正常・異常を把握できるツールの開発を進めています。そういった取り組みの結果、現場で働く仲間から「これは便利!」といってもらえ、現場の仕事をより良くしていくことが、いまの仕事のやりがいとなっています。

今後のキャリアビジョンは?

地域社会の未来に貢献したい。

今後、チャレンジしたいと思っている課題は地域社会への貢献です。具体的には、就業人口が減少していく各地域の農業・漁業など一次産業への貢献が、地域社会を活性化につながっていくと考えています。人と人、人と情報をつなげるネットワークの仕組みによってノウハウの共有、スキル習得の促進、就業人口の増加につなげていこと。気象データ連携やドローンによる農作物の管理など人がやっていた仕事をデジタル化・自動化することによって仕事の効率化を推進すること。NTT-MEの技術とインフラがあれば、できることはまだまだあるはずです。そのために、自らの技術をもっと磨き、地域社会の未来に少しでも貢献できるようこれからも新たなことにチャレンジし続けていきたいと思います。

PRIVATE COLUMN

ゆったりと流れる時間を楽しむ。

休みの日は自然あふれる場所に出かけることが多いです。最近は渓流釣りにハマっています。生い茂る木々の緑に囲まれ、川のせせらぎ、野鳥のさえずりに耳を傾けつつ、ただただ釣り糸を垂らして、ゆったりと流れる時間を楽しんでいます。