本見 侑也|社員を知る

Interview#ワークスタイルの多様性

北海道から、自宅から、
東日本全域の脱炭素社会に取り組む。

Infra Engineer本見 侑也(2008 年入社)

Yuya Motomi

社会インフラデザイン部
まちづくり推進部門

ホープ

現在の仕事内容は?

電力設備のプロとして、北海道で、そして道外でも。

私は北海道の部署に所属していますが、2種類の業務に携わっており、社内でダブルワークしている感覚です。一つは北海道全域のNTT東日本グループの電力設備構築とメンテナンスの業務。通信に不可欠な電力をどのように受けて分配するか、非常時の電力をどのように確保するかなどを検討して設備を整備しています。そしてもう一つは、北海道に限らず、東日本全域に再生可能エネルギー利用を広げていく業務。「NTT東日本グループがそんなことをやっているの?」と驚かれることも多いですが、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルに積極的に取り組んでいます。具体的には、主に地方自治体の施設に太陽光発電設備を構築するために企画検討から、工事業者との調整までを担当しています。

どんな働き方?

リモートワークで、家族との時間もたっぷり。

北海道の仕事は事務所に出社して、東日本の仕事は自宅からのリモートワークで行っています。その比率は6:4くらい。今後は東日本の案件が多くなり、リモートワークの比重が高まる予定です。現在、群馬の企業に太陽光発電設備を設置する案件に取り組んでいますが、着工までフルリモートで対応できました。道外の企業や自治体を相手に仕事する機会が増えているものの、長期出張はほとんど発生しないので、家族との時間をしっかり確保することができます。また、リモートワークの日は、本来は通勤にかかる時間に子どもと散歩できるので、朝から充実した気分です。会社が多様な働き方を認めてくれるおかげで、自分に合ったスタイルを選びながら仕事に集中して取り組むことができます。

最も影響を受けた人は?

力強く背中を押してくれた、上司の言葉。

上司や幹部たちです。彼らの前進思考に感化されました。北海道のNTTビルに初めて太陽光発電を設置する計画が持ち上がったときに、最初は難しいだろうと思いました。しかし、上司たちの「できない理由を考えるより、どうやったらできるかを考えよう」という力強い後押しのおかげで、徐々に前向きな思考に切り替わり、社内でも先駆的な取り組みである太陽光発電導入をやり遂げることができました。この実績が、道内の自治体での太陽光発電導入の受注や、さらには東日本での再生可能エネルギー利用プロジェクトへの参画へとつながっていきました。難題にも意欲的に取り組み、みんなで力を合わせてクリアする。それが仕事の醍醐味だと実感しています。

PRIVATE COLUMN

地元北海道でプロ野球観戦。

北海道ボールパークFビレッジがオープンしました。野球観戦が好きなこともあり、思い切ってその近所にマイホームを購入。妻とまだ幼い息子と、日本ハムファイターズの応援で盛り上がっています。推しはNTT東日本野球部出身の上川畑大悟選手です!