Career Story#日本からグローバルへ
世界にひろがる技術と
人材をつなげたい。
Yukihito Suzuki
設備マネジメント部
PT Integrasi Jaringan Ekosistem
(WEAVE社) 出向
入社前に思い描いていたこと
インフラエンジニア集団を
目指して。
当初は、社会の基盤を支えるインフラエンジニアとして成長し、自身の技術力や経験・知識を深めることで、周囲から頼られる存在になりたいと考えていました。まずは自分自身のスキルアップに注力し、その結果として社内外から信頼されるインフラエンジニアになることを目指していました。そういった想いのもと働く中で、個人としてだけでなく、組織として社会から頼られるインフラエンジニアのチームをつくっていきたいと思うようになりました。
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1年目社会インフラを支える、現場での学び。設備部サービスセンタ
インフラエンジニアとして、NTTビル内外に設置された光ケーブルやルータ、電話機などの設備の保守・運用に従事。主な業務は、設備故障時の保守・復旧対応や設備の老朽化に備えた予防保全、またお客さま宅やNTTビル内で通信装置や配線などの不具合が発生した際の修理業務です。状況によっては高所作業車やフルハーネスを使用し、屋外での柱上業務を行うことも。これらの経験を重ねる中で、安定した通信サービスの提供と社会インフラを支える重要な役割を担っていること、そして個人では成し得ない大きな事業に取り組むことの重要性を実感していきました。
COLUMN最後に頼れるのは自分だけ。「最後に頼れるのは自分だけ」という今でも印象に残っている先輩に言われた言葉。誰もが解決できない課題に直面したときにこそ、自分自身の技術力と判断力を信じることの大切さを教えてくれました。
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8年目技術を伝える側へ、新たな成長のフィールド。サービス運営部門 技術推進担当 技術育成担当
東京都内のインフラエンジニアの技術育成を担当。育成担当者で約300名の技術力向上を目指して、さまざまな取り組みを企画、推進。具体的には、研修の企画・策定をはじめ、自分自身もさらなる成長を目指して、開通部門や設計・SE担当としての業務にも積極的にチャレンジし、新たな視点や知識を取り入れ、育成にフィードバック。また、外部から講師を迎え入れることで、知識や技術の共有を促進するなど、技術力向上に向けて多様な施策を遂行すると同時に、動画配信やオンデマンド研修の導入し、研修の効率化を実現しました。
COLUMN研修施策の刷新。従来の技術力向上という側面の研修だけでなく、伝え方や考え方といった思考力向上の研修など多面的に研修施策を整え、より充実した育成体制のベースを構築しました。
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12年目グローバルな舞台で、技術と文化をつなぐ。設備マネジメント部/PT Integrasi Jaringan Ekosistem (WEAVE社) 出向
2024年7月より、NTTイーアジアを通じてインドネシアのWEAVE社への技術支援を開始。2025年4月からNTT東日本として出資が決定し、2025年10月からNTT-ME社員が4名で、インドネシア現地で指導者育成を開始しています。その背景にある目的は、インドネシアにおけるインターネット世帯普及率の向上です。日本とは異なる環境や文化の中で、日本同様に育成することは容易ではありませんが、文化や環境の違いを認め、乗り越え、着実に取り組みを推進。特に現地スタッフの視点に寄り添うことを心がけ、彼らの自主性や主体的な成長を促す姿勢を大切にしています。将来的には、現地で自立した指導者が育ち、スタッフ自身が主体的に技術力向上に取り組める体制の構築を目指しています。
COLUMN異文化での信頼関係の構築。信頼関係の構築に関しては、日本でもインドネシアでも本質は変わりません。私が大切にしているのは、相手の立場や考え方を尊重したうえで、積極的にコミュニケーションを取ることです。ただし、日本とインドネシアでは文化や習慣が異なるため、技術的な側面だけでなく、現地の言語をはじめとした文化や慣習に寄り添い、相手を理解する姿勢を常に心がけています。
これから思い描くこと
グローバル視点で価値を創出。
将来のキャリアビジョンは、海外での経験を通じて、日本で培ってきた高い施工品質や技術力を土台にしながら、より効率的な設備管理の考え方や、現地のオープンな技術受容の姿勢を日本の現場にどう活かせるかを考えること。技術面では、日本とは異なるシステムや運用方法に触れることで、新たな発見や課題解決の糸口を得ることができています。これらの知識やノウハウを今後日本の現場に還元し、より効率的で柔軟な運用体制の構築や、新しい価値の創出に繋げていきたいと考えています。振り返ってみると、自らの意思や経験を起点としたチャレンジを後押しする環境や体制があるこの会社だからこそ、今の自分があります。今の経験を起点に、国内外の技術や人材をつなぐ架け橋となり、より広い視野で社会や会社に貢献できるインフラエンジニアを目指しています。
課題解決において、日本では仕組みによって丁寧に解決する傾向がある一方、インドネシアではマンパワーでスピーディに解決するという文化の違いを実感しています。現在、私は現地の強みを活かしつつ、日本で培ってきたドキュメントやマニュアルの整備といった仕組みによって、業務の属人化を低減し、「つながるあたりまえ」を実現できる組織づくりを目指しています。また、日本とは異なる環境で前向きに課題に向き合えるのは、私が赴任する以前より着任している先輩方がいるお陰です。先輩方が普及させてきた通信インフラを、現地スタッフとともに更に広げていきたいと思っています。