照沼 航希|社員を知る

Interview#AI活用による自動化

地域を支える、
次なるあたりまえをつくる。

Network照沼 航希(2020 年入社)

Koki Terunuma

千葉ブロック統括本部 茨城エリア統括部
サービスセンタ

ホープ

どうしてNTT-ME?

通信インフラを支える、責任ある仕事を。

学生時代は社会に広く関われることに魅力を感じネットワークを専攻しました。NTT-MEは、世の中の多くの方が利用するサービスを提供する通信設備を運用・保守していると知り、そのような責任ある仕事をしたいと入社を希望しました。日本の通信インフラを支えるという広範囲にわたる事業領域の広さにも可能性を感じ、新たな知識や技術を学ぶ機会にふれられると考えたのも、大きな理由です。実際に入社し、NTTビル内の伝送装置やIP装置などの故障修理対応といった保全業務に就くと、一つの装置の先には何千ものユーザがいるといった圧倒的な規模感に驚きました。重大な責任に身が引き締まると同時に、通信インフラに関われることにワクワクしました。

現在の業務は?

ネットワーク開通のDX化を目指して。

入社後2年半ほどNTT東日本の通信設備を維持・運用管理する業務にあたり、現在はお客さまに提供するサービスのシステム化から開通までを担当しています。具体的には、インターネット接続に必要な設備の設計や試験、インターネット上に仮想の専用回線を構築して特定の人だけが使える安全なネットワークを構築するVPN開通などに関わっています。今や通信はお客さまにとってつながってあたりまえのサービス。そのためミスは許されず、各工程において正確性が求められ、極力人の手を介さず完結できることが理想となります。私はこれまで人間が行なってきた高度な業務をAIに代行させるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などを駆使し、業務をDXで自動化する取り組みにも挑戦しています。

達成感を感じた思い出は?

スキルを競う大会で感じた、確かな手応え。

NTT東日本の各部署から整備保守のエキスパートが選ばれ、毎年その技能を競い合う「現場力向上フォーラム」に、所属していた部署の代表として出場することができました。先輩や同僚たちから支援を受けながらスキルを磨き、東日本各地から集まった17人中で6位の成績を収められた瞬間には、やり切った充実感に満たされました。通信の技術は日進月歩で進化していきます。NTTグループではIOWN構想という未来に向けた新しいネットワーク技術の研究が進んでおり、私自身もいつかその取り組みに参画できるかと思うと、心が踊ります。自身の考えや行動も現状に留まらず、新しい技術を活用しながら目の前の現実をアップデートしてきたいと日々業務に励んでいます。

PRIVATE COLUMN

休日はカメラを片手に。

先日カメラを購入し、いろんなところへ出掛けては撮影しています。ファインダーを覗くと、家の周りの見慣れた風景の中にもたくさんの発見があります。被写体にも興味が湧いてくるので、最近は興味の幅がどんどん広がっています。