Interview#DX化による業務改革
地域に寄り添い、イノベーションで
地域社会に貢献する。
Keiyuu Suzuki
サービスクリエイション部
DXコーディネイトセンタ
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どうしてNTT-ME?
- 私ができることは何か。
2011年3月の東日本大震災のことは今でも忘れられません。住んでいた地域の通信が遮断され、父の安否が確認できず、とても不安でした。父は無事だったのですが、被災時に連絡手段があるかどうかは人々の心に大きな影響を与えることだと感じました。災害の多いこの国で私ができることは何か。それを自らに問うことで、就職活動では通信業界を志望しました。NTT-MEのインターンシップでは、故障修理業務を見学することができました。社員のみなさんが自らの手によって通信を復旧させていくその様は、私が考える社会を支える姿そのもの。また、NTT-MEでは自校の先輩が何人も活躍していることを知り、親近感やあこがれを抱いたことも入社を決めたきっかけです。
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現在の業務は?
- 相談できる環境が、自分を変えていく。
私は、山形支店で設備系の業務に約5年間携わった後、今はNTT東日本の本社ビルでソフトウェアの開発をする業務に携わっています。前者と後者で業務に求められる知識が全く違い、異動後は入社当初の新人に戻った気分でした。ただ、NTT東日本グループではどんな時も相談できる人や環境が整っています。そのため、自らを変えていく意志さえあれば、周囲の助けによって、分からないというハードルを必ず越えることができると考えています。そんなスタンスで仕事をしていくことで、社内イベントのDX化を推進した取り組みが社長表彰につながりました。新しいことができるようになり、それが表彰されるという結果につながったことは何よりも嬉しかったです。これからも業務と真摯に向き合い、新たなことに挑戦していきたいと思っています。
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今後の目標は?
- 地域が抱える課題に寄り添いたい。
これからの世の中は目まぐるしく変化していくと言われています。例えば、少子高齢化、地方の過疎化、生産年齢人口の減少、環境問題、税収減に伴う行政サービスの質の低下など。それらの課題にどう対応するかで各地域社会の未来は変わっていきます。いま私が社内の様々な業務をより良くしようとDXを推進しているように、地域にもそのノウハウを還元していきたい。NTT東日本グループという大きな組織だからこそ、地域が抱えるどんな課題にも挑戦していけると思います。そのために、私個人だけでなく、全員が成長していく環境をつくり、地域の成長を支えていく。地域に寄り添い続け、地域社会に貢献することがこれからの私の目標です。
PRIVATE COLUMN
子どもの成長を楽しむ。子どもが生まれたことで、その成長にいつも振り回されています。そして、いつも見せてくれる笑顔にとても癒やされています。子どもの振る舞いは、日に日に変わっていき、その変化の早さに日々驚きつつ、業務と両立しながら育児に奮闘しています。